バーテンがつくる勝負ラテ。男のコーヒーラボ「WTF」inブルックリン

ニューヨークにコーヒーショップってもう本当たくさんあって、どのお店もラテはちゃんと濃いエスプレッソを感じられるし、雰囲気だってよいしで平均点がとっても高いから、逆に「ここが際立っていい!」ってお店はなかなかなかったのに、ブルックリンのフォートグリーンで

見つけたこのカフェは得たいのしれない求心力があって、とっても心に残ってます。

「WTF Coffee Lab」
一見コーヒー屋にみえない無機質な外観。
フォートグリーンの住宅地の中にひっそりとあります。

すっごい狭い店内。

この「WTF  Coffee Lab」の何が印象的だったかって、写真に見えてる赤いチェックシャツのお方。
サングラスがばっちりキマっていてどこかのモデルさんのような雰囲気が出ているんですが、実はこのお店のオーナー兼バリスタさん。

注文カウンターも雑然としてるものの、注文したそうなtanimmyに気付いてくれて近づいてくるオーナー。
もうこの距離でオーラがすごい出てます。

まっすぐな目でtanimmyをみてきます。
目の前で淡々とラテをつくり始めます。

その後30分もしないうちにtanimmyが飲みきってしまうものとは考えられないほど、真剣なんです。
写真じゃ伝わんないかもしれないですが。

この方は、ASIO HIGHSMITH(アシオ・ハイスミス)さん。
やっぱりタダ者じゃありません。

もともとバリスタになるために学校とか行ってた訳じゃなく、ニューヨークにでてきた最初は、クラブでバーテンダーを開始。それからはモデル、俳優、フォトグラファーや映画ライターなどいろんな仕事を経験して資金をためた後は、Barやスニーカーショップをオープン。この「WTF COFFEE LAB」は“フォートグリーンに美味しいコーヒー屋がなかったから”はじめたんだとか。

現在は、朝はバリスタ、夜はバーテンダー。自分のことを「ビバレッジメーカー」と名乗るアシオ氏。
自分に枠を設けずにやりたいことに突き進む、ニューヨークらしい生き方に、ニューヨークホリックは本当に嫉妬してしまいます。

バリスタの知識も独学で身につけたようですが、濃いめでとっても美味しいです。
お店はWi-Fiも通っていなくて、コーヒーを飲みにくるだけの場所。
でも次から次へと人がきて、みんな常連なのかアシオ氏と話していく人がほとんどです。

コーヒーはもちろん、アシオ氏のパワーが、このお店に足を運びたくなる求心力になっている気がしました。

ちなみにぜんぜん知らなかったんですが、この“WTF”って実は「what the f○○k」って意味らしいです。
ほー。
ふざけてると思いきや、
「どんな名前のコーヒーショップでも、コーヒーがまずけりゃ駄目だし、美味けりゃ流行る」という漢の心意気のようです。
本気の人の遊び心ってすごくしびれます。

アシオ氏があるインタビューで語っていた言葉。

「IF YOU FIND SOMETHING YOU LIKE, JUST PICK IT UP, YOU KNOW, IT’S NEW YORK.(何か興味があるものを見つけたら、とりあえずやってみればいい。それがニューヨークだろ)」

IT’S NEW YORK.。
やっぱりニューヨークに骨抜きにされているtanimmyです。

公式「WTF COFFEE LAB」yelpページ

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