NYステーキの老舗ピータールーガーは、ドM心をくすぐる名店です

恐ろしいことにこのブログでステーキ屋さんを紹介するのをすっかり忘れていました。
ニューヨークグルメといえばハンバーガーかホットドックかステーキのはずなのに、ニューヨークオタとしてなんだかかたじけない。

ということで本日はブルックリンはウィリアムズバーグのピータールーガーとの思い出を語りたいと思います。

夜は2人で2万はするというピータールーガーのステーキがお昼はお得に食べられると聞いて、でも12時とかはきっと混んでるだろう意図的にずらして、お店に着いたのは14時頃。

赤煉瓦の建物を初めて目にした時、強烈な老舗臭を感じてお店に入る前にテンションはだだ上がりです。
ステーキ屋っていうよりもBarっぽい雰囲気。

って入口すぐのところにまさにBarが。

昼間からお酒飲んでる人も多くいて、なんだか一瞬場違いなところにきちゃったんじゃなかろうかとドギマギ。
ニューヨークでは、レストラのエントランスにこうやってBarがあることがすごく多いです。ここで待ち合わせして一緒にレストランに入って行くらしい。建物の前で待つよりBarで待つ方が素敵な恋が生まれそうです。

Barの壁には、ザガットからの表彰状が壁びっしり並んでいます。

1887年に創業して、1985年にザガットに載って以来、2013年の今まで途切れることなく毎年ザガットに載っているんですって。

ここでもテンションはあがる一方です。

ウェイターは、ダンディなおじさまばかりでうっとり。
蝶ネクタイつけててかわゆい。

「2人なんですけど」って声掛けたら「wait なんちゃら!」って言われてそれから10分くらい待って、でも他に待ってる人もいなくて席も空いてるし「あの2人なんですけど・・・」ってもう一回声かけたら、「okokok」って軽くなだめられてしばらくして席に通してもらえました。
ウェイターさん優しそうにみえてすこしS気味なようです・・・

これが噂のランチメニュー、たしか木曜日だったので、迷わずウェイターに「ROAST PRIME RIBS OF BEEF(22.5ドル)」をオーダーしたら・・・

Nothing!

って。もう売り切れたようです。わざわざ時間をずらしたことが仇となりました。チーン・・・
「日本からわざわざきたからどうしてもこのランチメニューが食べたい」って今となってはよく分からない理由で説得したら「じゃあこっちの方が断然Goodだよ」ってダンディに笑顔で勧められたのが

「STEAK FOR TWO 97.9ドル」

ランチに1万って・・・って涙目になりながら考えようによってはやはしド定番のものを食べるべきだろうと、昼間から勧められるがままに1万円のステーキをオーダー。
Sの提案をそのまま受け入れるMな気持ち。そんな状況がさらに私を興奮させます。

オーダーしたらすぐにもってきてくれるパン。
これがまたガーリックがきいててすごく美味しくてこれからステーキくるっていうのに進んでしまいます。「次ステーキくるし・・・」という思いとやっぱり食べたい思いの葛藤はピータールーガーを訪れた方は誰しもが経験する戦いです。

結局ガーリックパン結構食べながらあっという間に到着したステーキを、ダンディなウェイターは写真におさめる隙を与えずにパッパと皿に取り分けてくれます。

「あなたの前に座ってるのは(自己満)ブロガーなのよー!写真を撮らせたもう」と叫びたい気持ちをぐっとこらえます。

ミディアムレアのステーキは、まさに外側がパリッとしてて噛んだら内側はめちゃジューシー。ソースもありますが、お肉だけで十分美味しい。
というかソースちょっと濃い?
日本のステーキが人工的な感じがするくらい、迫力あるピータールーガーのお肉は本当いい肉なんだと思います。食べられてよかった。

骨太ステーキにささった牛さん発見。
ピータールーガーのキャラクター?

いかついEXILEの方が意外になまってた、みたいなそんなギャップ萌です。

興奮気味の観光客は気付くのが遅くなってしまいましたが、ステーキ皿を傾けるために、下にお皿がひっくり返っています。

正直、2人分とはいえ、日本人女子(婦人?)2人ではぜんぜん食べきれませんでした。

ってのは想定内のようで、「take outする?」ってやっぱり笑顔で聞いてくれて、こなれた手つきでガーリックブレッドとステーキを袋に詰め始めました。
紙袋に入れたステーキと裸のパンを直接ナイロンの袋にガシガシ入れます。


「Enjoy〜」

って袋を壁のフックにかけて行ってしまいました。

この写真みて中にステーキがまるまる入っているって誰が想像しましょう。

最後に、わたしたちの目の前に座っていた白人夫婦。
ステーキ食べて、その後にホイップクリームたっぷりのチーズケーキを召し上がっています。

あぁ・・・なんか目が合ってすみません。
ステーキの後の私には到底無理でしたが、ここのチーズケーキがめちゃめちゃ美味しいみたいなので、誰かチャレンジしてください。

飲み物はココア・・・?
見てるだけでもお腹いっぱいになっちゃったけど、すごく幸せそうにチーズケーキとココアもどきを飲んでて、最後にほっこりした気持ちになりました。

サラダも頼んで、他にチップやら何やらでお昼から2万近く払ったら、ご褒美にチョコレートくれました涙

ピータールーガーのオリジナルチョコレートだそうです。

全体的にアメとムチ。さすが老舗です。
100年以上の歴史のあるこのピータールーガーには、観光客はされるがままに身を委ねるのが吉と思われます。

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